3カメラドライブレコーダーを取り付けた話
今回はF31初のDIY作業となるドライブレコーダーの取付について。前方・後方・車内の3つのカメラがあるドライブレコーダーを取り付けました。リアカメラの取付に少し工夫が必要でしたが、比較的簡単に取り付けられました。
基本的には国産車と同じ作業
ドライブレコーダーは前車Fitに取り付けていたものを移植することとしていたので、納車された翌週の休日に作業を行いました。それまでの間、ネット検索で情報収集を行い、色々と準備を進めていました。
ドライブレコーダーの電源はシガーソケットから取るタイプなのですが、F31のシガーソケットはシフトノブ前方にあるドリンクホルダー内にあり、ここに直接ドライブレコーダーを接続してしまうとドリンクホルダーのシャッターが閉められないため、不便。見た目も悪いので、シガーソケットを別途用意必要がありそうです。とは言え、ドライブレコーダーを付けていないと万が一の際に不安なので、ドライブレコーダーの取付を先に行い、後日シガーソケットを増設することとしました。
今回取り付けたドライブレコーダーはコチラ。

正確にはコチラと同等品。販売元が違うだけで中身は同じものと思われます。カメラが車内用と後方用もあるため、配線処理が作業の大半になります。
本体の固定と配線処理
まずはドライブレコーダー本体の取付。本体は運転中に視界に入らないようにルームミラーの助手席側に取り付けることに。吸盤タイプなので簡単です。

この位置だと運転中でも視界に入りません。配線はフロントガラスと天井内張の隙間に押し込み、助手席側へ導きます。Aピラーの上側から後方には助手席側ドアのウェザーストリップを引っ張って外し、天井内張に押し込みながら後方へ。Bピラー付近も内張はがし等を使い配線を押し込んでいきます。

更に後部ドアのウェザーストリップを外して天井内張に配線を押し込み、Cピラーを経由しリアハッチ開口部まで導きます。ここまでは丁寧に作業すれば特に難しいことは無かったです。
リアカメラの固定
問題はリアカメラの固定場所。リアハッチに固定すると配線が露出してしまうので悩みましたが、ネット検索で先人の知恵を拝借し、天井内張に自作した固定金具を挟んでリアカメラを取り付けることに。ステンレス製の薄板を適当に曲げて固定金具を作成。

これをリアハッチ開口部の中央にウェザーストリップを外して天井内張に挟み込み、リアカメラを両面テープで固定しました。ウェザーストリップに挟まれることもあり、割としっかり固定出来ました。

最後に余った配線を適当に束ねて天井内張の中に収めました。これでリアカメラの取付作業は完了。

車内カメラの取付
最後に車内カメラの取付。こちらはルームミラーの運転席側のフロントガラスに両面テープで貼り付けました。上部ギリギリに貼り付けるとマップランプが映り込むので、若干下にズラして貼り付けました。

あとは電源をシガーソケットに接続すれば使用可能な状態になりました。安心してドライブに出掛けられます。純正のシガーソケット位置では少々邪魔ですが、シガーソケット増設までしばらく我慢することに。ドライブレコーダーの使用感などについては、また機会を見て記事にしたいと思います。
